2022年04月29日

タンポポの綿毛

 チューリップが一面に咲いています。
 色あいがなかなか大人っぽくてきれい。思わずほれぼれと眺めてしまいます。

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 チューリップの花壇から続く小さな路を通り抜けて広場にでたら、草むらに綿毛のタンポポをたくさん見つけました。

 真ん丸でふわふわしています。公園のどこからか風に乗ってやってきたセイヨウタンポポでしょうか。かわいいですね。

 小さいころ、綿毛になったタンポポを摘んでふぅーと息をはいて飛ばしたこと、ありますよね。
 懐かしい記憶。
 ふわふわ綿毛を見ていると、なにもかもおだやかで無邪気だったころを思いだします。

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 移動制限のないゴールデンウイークを迎えました。新型コロナウイルスが発祥してから3年越しのことです。

 もちろん、マスクや手洗い、密を避けることなどいままでどおりの感染対策は欠かせませんが、世の中はウイズコロナで動きだしているようです。

 先日ニュースで見たイタリアの歴史イベントのようすでは、パフォーマーも楽しそうに集う大勢の観客も、誰もマスクをしていませんでした。

 マスクをするのをいやがるヨーロッパやアメリカではいまや脱マスク、の風潮。
 マスクにあまり違和感のない日本でも、屋外ならマスクなしでもよいのでは、という話もちらほら聞こえてきます。

 脱マスク。日本でも早晩そういう流れになるのでしょうか。
 Satoshiのように呼吸器に問題があってただでさえ息がぜいぜい苦しい人は、マスクなしでもOKならかなり気がらくになりますね。

 マスク生活でわたしはすっかりメイクの時短になれてしまいました。これはこれで快適でよかったです。


〈と、ここまで書いたとき、後ろでSatoshiの「えっ、陽性!」という驚いた声が聞こえました。

 えっ、陽性!
 PCR検査の結果が陽性だったの?

 2日前の、午後のことです……〉

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posted by shebrokeherwrist at 23:37| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月05日

フォーゲットミーノット

 春色になった公園の花壇にワスレナグサの花が咲いていました。
 花弁はごく小さなマメの粒ほどです。パステルブルーの花色が心をゆすります。

 わたしを忘れないで。

 小さな青い花を見ているといろいろなことが浮かんできます。
 心の痛みを感じたときのことを思いだすのはこの青い花にまつわる悲しい物語のせいでしょうね。ちょっとセンチな気分になります。

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 枝を伸ばし重なってうつくしく咲き誇って楽しませてくれたサクラはもうすっかり散ってしまいました。
 ほんとに潔いですね。

 もう4月です。すぐに、もうずいぶん前に亡くなった母の命日がやってきました。

 そういえば、父が亡くなったのは2月、まだ寒さきびしい立春のころでした。Satoshiの父親が逝去したのは少しあたたかくなってきた啓蟄のころのことです。母が息を引きとったのはサクラの花吹雪が舞い散ったあと。兄が他界したのは若葉がみずみずしいさわやかな5月でした。

 みんなはやく逝ってしまいました。もちろん亡くなった時期はそれぞれ違いますが、わたしにとっては、冬の終わりから初夏にかけての季節の移ろいと身近な人の死が深く結びついています。

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 覚えているわ、ずっと。
 いろいろ話したことや、起きたこと、あの日の風の強さや思わず見上げた空の色も。

 今年は兄が亡くなってから49年目。50回忌の法要を行います。

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posted by shebrokeherwrist at 22:17| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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