2022年03月08日

春の幸せな色

 公園にある小さな木の周りにナノハナが一叢咲いています。

 ね、もうすぐ春ですよ! 
 そう教えてくれる、素朴な花を見ていると自然に笑みがこぼれます。

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 先日、Satoshiといっしょにでかけた恵比寿でふと寄った花屋さんには、大ぶりや小ぶりのミモザの花がうわぁーといっぱい並んでいました。

 灰色がかった緑の葉っぱのあいだから伸びる、明るいイエローの房状の花。小さな花が集まって咲いてポンポンのようなかたちをつくっています。

 もうすぐ春ですね!
 かわいい黄色い花を見ていると心が弾みます。

 ミモザは、女性とかかわりが深い花です。
 イタリアでは第2次大戦後、3月8日を女性の日(ミモザの日)としました。
 ちなみにこの日は、いまは(アメリカで起こった女性運動による)国際女性デーとして広く知られていますね。

 そういえば、散歩コースの途中にある小さなイタリア料理店の板塀に、少し前からミモザのリースが飾られています。

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 このトラットリアでは、狭いテラス席で肩を寄せあっておしゃべりをしながら食事をする楽しそうな光景がいつも見られたのですが、コロナ禍のこの2年ほどはめっきり減ってしまいました。さみしいですね。

 光を集めたような黄色い花にはふしぎなパワーがあります。
 そばにあると元気をもらえそう。
 憂いがあってもなんとか乗りこえられるかも。

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posted by shebrokeherwrist at 21:51| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月02日

ダバダバダ ダバダバダ

 先日少しあたたかい日があったせいでしょうか。東京タワーを望む公園の早咲きのサクラがだいぶ開いてきました。
 やわらかな花色が春の訪れを告げています。

 コロナ、それにロシアによるウクライナ侵攻と、心が晴れない世相のうちにまた月が替わりました。

 3月です。

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 このあいだ、『男と女 人生最良の日々』(2019)を観ました。
 1966年に公開されたフランス映画『男と女』、その2人の、53年後の再会を描いています。

 介護施設できれぎれの記憶や夢のなかを行き来しながらすごしている男、忘れられないのは彼が人生でもっとも愛し、別れてしまった女です。

 人生の長い時間を失ってしまったのか。
 失っていたから、いまも思い出が特別なのか……。

 男を演じているジャン=ルイ トランティニャンはたそがれたハンサム、という印象です(ファンだったのでひいき目に見ます)。でもいまも色気を残しています。

 女のアヌーク エーメはもともとすごい美人なのですが、顔にどんなにシワが刻まれていてもやはりうつくしい。醸しだすものがうつくしいのです。声も深いいい声です。

 ジャン=ルイ トランティニャンはもう目がよく見えない、と聞きました。ふたりとも90歳に近い年齢ですが、せりふを覚えて演技をする根性と体力はさすがです。

 その日の夕方の散歩中。

 不遜にも、ああ、すてきな人たちはほんとに長持ちするのね、そんなふうになれたらどんなにいいかしら、などとふわふわ考えながら歩いていたら、網代公園の脇の通路の敷石の何ミリかの段差にけつまずいて頭からバタンと転倒。とっさにグーのかたちの右手と右足で体をかばったようで、右手の指3本の節と手のひら、右足のひざをベロっと擦りむいてしまいました(幸い、骨折はありません)。

 ひっ、という感じで痛いです。
 トホホ、ですね。
 ほんとに、心ここにあらず、の体で歩くのは危険です。

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posted by shebrokeherwrist at 22:49| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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