2021年11月21日

お骨を抱いて秋月へ

 先月、冷たい風に吹かれもう冬がきたように感じてさびしかったのですが、それは早合点だったようですね。

 木の葉があせて歩道に舞い落ちる晩秋、そして小春日和の日のやわらかい日差しと温もり。
 いま季節はゆっくり冬に向かっています。なんだかちょっと安心します。

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 11月17日はTamiちゃんの祥月命日でした。
 この日、Satoshi、義妹のSakuraとわたしの3人は福岡県朝倉市秋月へ向かいました。秋月にある菩提寺で納骨と一周忌の法要を営むためです。

 航空機の搭乗時間は9時です。
 早朝にまずは実家へ。専用のバッグに収めた遺骨を抱えたSakuraとともにいざ出発。羽田にはかなりはやく着きました。

 遺骨を航空機内へ持ち込むためあらかじめ連絡をしておきました。
 保安検査では、Sakuraは体にインスリンポンプを装着しているのでX線検査を受けられません。説明による個別の検査をします。

 このとき、彼女が手荷物のなかに入れていたインスリンの注射針が問題になり、荷物は預けることに。ともあれ、ここまでくれば今日の難関(?)は突破、と一安心。

 2時間弱のあいだぼーとしていたら福岡に到着しました。少し休憩をしてから、一路、秋月へと向かいます。
 高速道路を走る車の窓から、まだ紅葉の時期ではないのか、緑のなだらかな山々が見えます。

 もと秋月藩の城下町、小京都と呼ばれる秋月に着いたのは午後1時ごろ。
 昔ながらの、車が入れないほど小さな道の前で下車し、遺骨、荷物を抱えてすすみ、つきあたりにある石段をふぅふぅ言いながら上がり、やっとお寺にたどり着きます。ふぅ。

 Tamiちゃんの遺骨はずいぶん前に亡くなったSatoshiの父親の遺骨の横に並びました。
 家族3人だけの法要はあっさりと、おだやかなものでした。
 この1年のいろいろなことが思い浮かびます。
 
 住職さんといろいろ話をしたあとお寺を後にし、古い町並みを少し歩いて紅葉した木を見つけて愛でながら古民家風の茶屋、黒門茶屋へ。名物の葛餅をいただきました。口に入れるとぷるん、とろーり、という感じ。おいしかったです。 
 SatoshiとSakuraは朝倉の名物、川茸を肴に日本酒を軽く一杯。やっと息抜き、といったところでしょうか。

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 この日は博多で休み、翌日の午後東京に帰ってきました。

 かなりの弾丸スケジュールでしたが、いまは安堵感でいっぱいです。
 なにより、2日とも秋晴れのよいお天気だったのがほんとうにうれしかったですね。

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posted by shebrokeherwrist at 22:45| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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