2020年08月22日

あれやこれや詰めた荷物が2つ

 公園の芝生広場のすみに白い小さな花が一群れ咲いていました。近くに寄ってよく見ると、花のかたちが翅を広げて飛んでいる蝶々のよう。かわいいですね。

 ガウラと書かれた名札が地面にちょこんとささっています。ハクチョウソウとも呼ばれているそう。

 夕方になっても暑さはやわらぎません。それでも、けれん味のない白い花のまわりにふと涼やかな風が流れます。

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 Satoshi の母Tamiちゃんの入院さわぎがあって延びていましたが、お盆明けに義妹Sakuraが新宿にある大学病院の糖尿病代謝内分泌科に入院しました。

 自己免疫がかかわっている1型糖尿病の彼女は、入院中、装着したインスリンタンクからポンプで体内にインスリンを自動的に注入する療法を試み、血糖コントロールの塩梅を見ます。

 入院は10日ほど。入院前の検査には新型コロナウイルス感染症のPCR検査もあり、結果は陰性でした。

 入院当日には荷物の多さにびっくり。機内に持ちこめるぐらいの大きさのスーツケースと、折りたたみできる布製の大型ランドリーバスケットの2つ。両方ともぎゅうぎゅう詰めです。

「うーん。着替えや読む本でしょ。それからいままでの自分の食事や血糖値のデータとか……。あ、このごろちょっと気になってきたのでパックとか美容用品一式も入っているし」

 先回倒れて緊急入院したときは着の身着のまま。ICUに長くいたため持ちこむものも最小限とされ、なんの楽しみもなかったのでその反動かも?

 さて、これまでは1日4回自分で血液を採って血糖値を測定、自分でインスリンを注射。またおおよその血糖値を表示する読み取り機によって血糖コントロールをはかってきましたが、これからは、1日4回の自己測定は変わりませんが、インスリン注射はポンプによる自動注入に代わります。

 Sakuraは、1、2週間で取り換えていた、腕につけていた読み取り機をはずしたとき、いろんな思いがわいてきて思わず涙がこぼれたそう。

 彼女は血糖コントロールのためにきびしい食事制限をしています。たとえば昼食なら、糖質が少ないパンと野菜サラダぐらい。

 そんな心情が汲まれたのか(?)、病院食ではお昼もごはんなのですが、パンを食べてもよいことになりました。

「まったく、もう!」
 と、こぼしながら、さっそくSatoshiが、Sakuraが欲しがっているブラン入り食パンを買って病院に届けます。

 新コロナウイルス禍によって病室には入れませんが、外の風景が見渡せる明るいデイルームで会うことができます。

 話す時間は少しだけ。ほとんどSakuraがしゃべっています。
 歳の離れた、仲のよい兄妹です。

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posted by shebrokeherwrist at 22:59| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

ハッピーバースデ-!

 8月に入って、やっと長かった梅雨があけました。
 梅雨あけ十日、といわれるように、あけた日からずっと晴れ。よいお天気の日が続いています。

 セミがここを先途とやかましく鳴いています。
 近所の植え込みにあるサルスベリがきれいに咲いています。

 ようやく夏らしい夏がやってきました。
 まわりの景色が明るいのがうれしいですね。

 これから台風シーズン。このところ新型コロナウイルスの感染者数が増えていますし、信じられないような酷暑や危険な熱中症の心配も。
 いつにも増して気が抜けない夏になりそう。なんとかうまく乗りきりたいものです。

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 7月5日はSatoshiの妹Sakuraの誕生日でした。

 わたしが用事でいなかったせいもあってお祝いは1週間遅れ。久しぶりにワインを飲んだもとのんべえのSakuraは「アルコールがきつく感じる」と、ぽつり。
 彼女は厳格な食事療法でおよそ10キロやせました。アルコールもこのところ一切口にしていません。

 Sakuraは自己免疫がかかわる1型糖尿病です。去年緊急入院し、退院してから8か月以上たちます。血糖値は上がったり急に下がったり、ちっとも安定しません。

 いままでは1日数回インスリン注射をおこなっていましたが、血糖コントロールのため、こんどは小さなインスリンポンプを装着し、細い管を通して自動的、持続的に皮下にインスリンを注入する療法を試みることになりました。

 入院日は7月下旬。
 入院のための検査を待つばかりのころ、義母のTamiちゃんが体調を崩し、救急車で緊急搬送されました。

 Satoshi、自分の入院予定を急遽キャンセルしたSakuraとわたしは(新コロナウイルス対策のためそばには寄れませんが)つきそいます。

 幸いTamiちゃんは病院に運ばれたあと状態が落ちついてきました。検査の結果もとくに問題はありません。
 
 2日目になると食欲もすっかり回復。車椅子にもしっかり座っていられます。大事をとって1週間ほど入院してようすを見ることになっていたのですが、なんと3日目には、もう病院にいる必要はないため退院、という展開に。

 ほっと安堵の胸をなでおろしたものの、落ちつかなくあわただしい3日間がすぎて……。

 7月28日、Tamiちゃんはぶじ97歳の誕生日を迎えました。
 ハッピーバースデー!

 あ、Sakuraはこのお盆休みあけに入院します。

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posted by shebrokeherwrist at 22:37| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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