2019年06月25日

新しいスタートのために

 これまでのところ東京は、毎日雨がふり続いていてうっとうしい、そんな日はあまりありません。

 すっきり晴れたり曇り空の日だったり、週末になると雨がふったりします。日替わりみたいなお天気です。

 それでも今年の梅雨の降水量はもう平均の雨量を越えているとか。
 ふーん? 雨が効率よくふっているのかも。

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 芝公園の梅林のそばにあるザクロの木に花が咲いていました。鮮やかな赤です。
 
 アジサイはいまが盛り。
 繊細な色合いのうつくしいアジサイが、いまが雨の季節だということを思い出させてくれます。

 そんな梅雨のある日。公園の広場の街路灯に帽子がちょこんとかぶせられているのを見ました。

 子どもの忘れもの?
 見つけやすいようにと誰かがおいたようです。なんか、かわいい光景ですね。

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 麻布十番の雑色道りは、メインストリートである麻布十番通りと交差して、パティオ十番、麻布山善福寺の方へと続く道です。

 通りにはさまざまな店が軒を連ねていますが、開業したのは65年前という、懐かしい昭和の洋食の味を楽しめるレストランEdoya(エドヤ)や、その隣にある、42年続くテイクアウトの焼き鳥屋さん、鳥章商店などは老舗としておなじみ。

 ところが残念なことにEdoyaも鳥章も今年になって建て替えのために一時休養しています。
 営業再開となるのは2年後の春ごろとか。

 Edoyaのドアには、これまでの愛顧に対する感謝とお礼、再会を心待ちにしています、という店主の手書きのメッセージが。
 
 鳥章の年季の入った古びたシャッターに貼られた紙にも、感謝やお礼、再会を心待ちにする気持ちがつづられています。
 そして、休業期間中も日々精進してまいりたいと思います、との言葉も。

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 そういえば、通りすがりに見かけた鳥章では、長いあいだ、白衣に白い和食料理人用の帽子をかぶったおじさんと、白衣に白い三角巾を頭に巻いた、腰のやや曲がったおばさんの2人が仲よく焼き鳥を焼いていました。
 お店が終わるとすみずみまで丁寧に掃除する姿がよく見られたものです。

 しばらくのあいだ、おじさんの姿が見られないときもありましたが、そんなときはおばさんと娘さんくらいの若い女の人、または若い男の人と女の人の2人が店を切り盛り。その後店にまたおじさんの元気な姿が戻ります。

 そして、いまは代変わりをして若夫婦がメインでやっていたようですが……。

 昨日、Satoshiが鳥章の前を通ったら、片づけでもしていたのでしょうか、半開きになったシャッターの奥からおじさんがふらっと出てきたそう。

 おっ、白衣姿。
 もちろん白い帽子もかぶっています。休業中でもお店にいるときはきっちり仕事着です。

 2年、あっという間かもしれませんね。

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posted by shebrokeherwrist at 21:55| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

梅雨の晴れ間の父の日に

 16日、日曜日。前日のうっとうしい雨模様から一転、朝からすっきりと晴れて空気もさわやか。
 きれいな青い空に大きな白い雲が映えます。

 午後には気温もぐんぐん上がって30℃越え。
 3時ごろ、日差しを背にして歩いていたら、ふくらはぎあたりに日がかんかん当たって、うう、暑い。 
 もう夏みたいです。

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 芝公園の花壇のアガパンサスの花が開いてきました。
 淡い青紫色の花、すっきりと伸びた花姿が涼やかな感じ。

 アガパンサスという花の名は、ギリシャ語の愛と花の2つの言葉に由来するとか。さわやかな愛の花ですね。

 そして、午後の買いものの帰り。
 網代公園のそばの道を通り抜けようとしたら飛んできた小さな白い蝶がわたしの胸にちょこんととまりました。
 
 あっ!
 すぐに飛んで行ってしまいましたが、なんだかハッピーな気分。

「小さいからシジミチョウの仲間かな。なにかいいことがあるかもしれないよ」
 Satoshiも目を細めています。

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 日曜日は父の日でした。

 夕方、友人のきよみさんからもらった、冷凍保存してあったエンドウ豆を取りだしてタケノコといっしょに煮ます。
 
 11年前に亡くなったわたしの父も初夏の味、エンドウが好きでした。
 母が亡くなって独り暮らしをしていたころは、よくエンドウ豆とやわらかなハチクを合わせた煮ものなどをつくっていました。

 赤いショッピングバッグからエンドウを取りだし、濃いグリーンの肩掛けエプロンをつけて台所に立つ父を思いだします。バッグもエプロンも母が使っていたものです。

 ちなみに、エンドウを煮るのには時間はかかりませんが、じっくり煮しめる料理などのときはガス台の前に椅子が登場します。

「火は気をつけないとね。なにか起きて、迷惑をかけたらたいへんだから」
 父はそう言いながら、鍋を火にかけているあいだは椅子に座ってじっと様子を眺めていたものです。
 
 まじめな、父らしいエピソード。
 思いだすと胸がほっとあたたかくなります。

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posted by shebrokeherwrist at 21:38| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

要支援の更新認定は?

 先週の金曜日、東京もとうとう梅雨入りしました。
 これから雨に咲く花アジサイが目を楽しませてくれます。

 Satoshiは朝の散歩の途中に立ち止まって、
「あれっ、ハート形に見える。おもしろいね」
 と、ニコニコ顔。
 芝公園で見つけました。クールな色合いの大きなハートです。

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 その金曜日の午後。
 予想では夜にふるといっていた雨は午前10時ごろからしとしととふり始め、一時は雨脚もけっこう強めに。窓から見える街並みも少しかすんでいます。

 この日はSatoshiの要支援認定のための訪問調査の日でした。

 肺がん手術後膿胸になり、その後背中の神経にダメージを受けました。鎧のようなコルセットをつけて寝たままの状態で調査を受けて要介護3からスタート、今回で4度目の調査となります。

 いまは要支援2。
 この認定が有効なのは令和元年7月31日まで。
 引き続き訪問リハビリなどの介護サービスを受けるにはまたあらたに認定されなくてはいけません。

 ケアマネージャーのTさんとわたしの立会いのもと、都から委託された担当のKさんがいろいろな質問をします。
 足や手を動かして体の具合をチェックします。

 Satoshiはいろいろな質問や動きに淡々と応対します。

 訪問調査は30分くらいで終わりました。
 認定かどうかは、これらの調査や主治医による意見書などをもとに専門家たちによって判定されます。
 結果は1か月ほどあとにわかります。

 ひょっとしたら要支援ではなくなるかもしれません。
 それはそれで、努力してそこまで回復したことをお祝いしなくてはいけませんが……。

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 一仕事(!)終わってSatoshiはほっとした様子。
 お茶にします。

 お三時は、1年ほど前に麻布十番にオープンした和菓子の老舗、岡埜栄泉総本家 いろがみ で買ってきた豆大福とどらやき。
 以前のことなどを思いだして、いろいろ話が弾みます。

「2度目の調査のころは、もうこんなこともできます、こんなによくなりました、って猛烈アピールしてたよね。いま思うとすごくむりしていたんだね」
 と、Satoshi。

 そう。あのころは、リハビリに励み、もっと体力をつけてもとの体に戻す、そう信じて意気込んでいたから。

 でも現実は少し違っていました。

 いまは、もとと同じ体ではないけれども、よりよい状態を目ざしています。加齢による老化と相まって、日々気が抜けません。

 要支援認定、されてもされなくても、がんばって!

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posted by shebrokeherwrist at 17:49| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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