2019年01月27日

肺がんの手術から丸4年たちました

 家の近くを流れる古川で淡い冬日を浴びてカモが泳いでいるのを見かけました。なんとなく心なごむ光景です。

 芝公園のロウバイはもうほぼ満開。寒さの続くなか、透けるようにうすい淡黄色のかれんな花が甘い香りを放っています。

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 1月25日、金曜日。空はやや曇りがちで、寒々とした冬の日という感じ。

 この日はSatoshiの、呼吸器外科と消化器内科の診察日です。
 肺がんの手術をしてからはやいものでもう丸4年たちます。

 病院に着いたのは9時半ごろ。すぐに血液検査をします。血液検査がわりあいはやく終わったので、少し待ってから予約していたCT検査を受けました。

 呼吸器外科の主治医による診察は11時から。
 1月11日に受けた、がんが骨に転移しているかどうかを調べる骨シンチグラフィ検査と脳のMRI検査の結果も踏まえての診断になります。

 呼び出しブザーが鳴って待合室のソファに座って待っていると声がかかりました。
 先生の表情や声の調子はいつもどおり穏やかです。

 主治医の、それぞれの検査の画像を示しながらの説明によれば、骨も脳も肺もがんの再発などはありません。余病によって手術した脊椎についても問題なし、とのこと。血液検査のデータからも問題になるところは見つかりませんでした。
 
 よかった!
 隣りに座って先生の話を聞いていたSatoshiが安心してほっと息をつきます。

 ただ、肺がんの手術をして小さくなった右の肺ではなく、よいはずの左の肺の方に、そんなにひどくはないものの肺炎の症状が見られるそう。

 彼は大晦日の夜からお正月にかけてずっと風邪気味で、熱はそれほど高くはなかったのですがときどきひどい咳がでていました。

「なんだかだるくて、シャキッとしないんだよ」
 風邪が治ったあともそんなふうに不調を訴えていましたが、それは……。

 彼にとって、肺に炎症をもたらし機能を弱める肺炎は大敵です。
 うーむ。気をつけなくては……。

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posted by shebrokeherwrist at 22:15| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

寒中のやわらかな日差し


 1月22日、火曜日。
 朝、散歩から帰ってきたSatoshiがにやにやしています。

 芝公園の梅林で紅いウメの花が咲いているのを見てうれしくなったから、とか。
「はやい春の兆しでしょ? このあいだは早咲きのサクラも見たし、なんだかすごく得した気分がするよ」

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 前の日曜日、1月20日は大寒でした。
 この日から立春までのあいだは大寒の時期です。1年中でもっとも寒い日が続きます。
 それでも、確かに春に向けてやわらかな日の光が降りそそいでいるのを感じるときがあります。

 大寒の日の午後、ちょっと調べたいことがあって久しぶりに十番稲荷神社のそばにある麻布図書館に出かけました。

 家から歩いて7分くらい。風が吹くとぶるぶるっとしますが、空はきれいに晴れて日差しがわりあいあたたかく感じます。
 日曜日のせいか、気持ちものどかな感じ。

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 よく読まれた古い本が並んでいる昔ながらの図書館だった麻布図書館は、2014年にリニューアルオープン。ゆったりした、きれいで快適な、いま風のしゃれた図書館に変わりました。
 1階には乳幼児を連れたお母さんが利用できる施設、あっぴぃ麻布もあります。

 読むものがないといられない、活字に慣れ親しんだ世代のわたしにとっては、図書館は特別な場所。まだ読んでない本はわくわくする存在です。
 この日は参考になりそうな本を3冊借りました。

 帰り道の、十番商店街に抜ける路地には、シンプルで小粋なNYスタイルのアメリカンスイーツの店、ハドソンマーケットベーカーズがあります。

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 甘いものに目がないわたしは甘い誘惑にはあらがえません。とくに、こんなふうにのんびりした日には。

 定番の、こくのあるニューヨークチーズケーキ、ほれぼれするほど頭でっかちのマフィンやアメリカンサイズのクッキーなどを選び、ハードカバーのかさばる本といっしょにかかえて歩き始めました。

 日差しが少しずつ伸びてきています。
 おいしいものと本をかかえて日向を歩いていると胸にもほんのりあたたかさを感じる日でした。

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posted by shebrokeherwrist at 14:40| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

いまの、ふつうの時間

「花や葉っぱや花壇の土に霜がついて白っぽかったよ。少しぐらいの霜ならだいじょうぶなのかな?」

 小正月の日、早朝の芝公園散歩に出かけたSatoshiは、花壇に植えられていた、しおれてくたっとしているパンジーを見つけてちょっと気になるようす。

 うーん。霜が降りたりするのはあまりよくないでしょうね。でも日中にたっぷり日が当たればしゃきっと元気になるかも? 

 彼の朝の散歩はこの日が今年になって初めて。
 大晦日からちょっと風邪気味だったため、なんとなくずるずるのんびりすごしていたのかもしれません。

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 我が家はいつも、月曜日のお昼ごろには看護師さんと理学療法士さん、金曜日の午前中には理学療法士さんがやって来ます。
 もうほぼ3年来の決まりごとです。

 前にも書きましたが、3年半前、肺がんからの回復中にSatoshiは細菌の感染によって背中の神経にダメージを受けてしまいました。

 すぐに手術をしましたが、そのあとはコルセットをつけてほとんどをベッドですごす要介護3の状態になったのです。

 その後3か月のあいだ、リハビリテーション病院で地道なリハビリを続けます。そして、なんとか杖をついて歩けるまでになりました。
 それからほぼ3年たちます。いまの要介護度は要支援2です。

 今年の介護支援のスタートは1月7日の月曜日でした。
 この日、訪問看護師さんと理学療法士さんに「今年もよろしくお願いします」とご挨拶。

 ところがその週の金曜日はSatoshiの骨シンチ検査などのため病院へ行かなければならず訪問リハビリはキャンセル。
 14日の成人式は祝日なのでお休み。
 1月もはや半ばすぎになってしまいました。

「体がなんとなくだるいのは、このごろちゃんとリハビリをしていないからかな」
 外出から帰ってきた日の午後、参加している、お年寄りの介護予防をめざすグループの仲間からもらったという東京ラスクのラズベリーチョコをサクッとかじりながら、Satoshiがついぼやいています。

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 18日、金曜日には2週間ぶりに訪問リハビリがあります。
 21日は訪問看護とリハビリ、そしてケアマネジャーさんとのミーティングも。

 週に2日やって来る人たちもいない、わたしののんびりした日々ももう終わり。
 やっといまの、いつもの時間が戻ってきます。
posted by shebrokeherwrist at 22:37| Comment(0) | 女性シニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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